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アートな日々~&日々の出来事!

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没後70年吉田博展 東京都美術館

  • CATEGORY展覧会
  • PUBLISHED ON2021/ 02/ 07/ 12:24
東京都美術館
東京都美術館1月

2021年1月28日(木)東京都美術館へ行ってきました
久々の展覧会です(*^^)v

珍しく、9時半の開館に合わせて美術館に到着できました
昨年の大晦日からお正月にかけて風邪をひき
声がカスレて仕事初めから一週間仕事を休んでしまったくせに
平日に休みをとりイソイソと行って参りました

展覧会開催日が始まって3日目、早い内に行って良かったです
のんびりとマイペースで吉田博さんの作品を鑑賞することが出来ました(*^^)v


吉田博展ちらし

ちらしに大きく記載されている通り、事前予約不要でした
今時、珍しい
土曜日・日曜日など混雑するようなことがあれば
入場規制などあるかもしれませんね

ちらしの版画は 「日本アルプス十二題 劒山の朝(部分)」 大正15年(1926)


今回の吉田博展は、版画をメインにした展示だと会場の解説に書かれていましたが
初期の水彩画や、山岳の景観を好まれた吉田博さんの油絵などの展示もありました
(吉田さんの水彩画の霧やモヤの表現は凄いです
水彩画でここまで描けるのだと感心するばかりです)
吉田さんは、20代に自分の描いた水彩画を携え
アメリカへ渡り、展示即売会で大好評を博した凄腕です
当時の公務員の年収の 確か?約13年分稼いだとか…
何処かの美術館で吉田博さんの水彩画の展覧会を
開催してもらえないかしら (*^^)v)

そして、旅先で書かれたスケッチの素晴らしさ!
3フロアを使い、たっぷりと吉田博の世界にひたれます!
私は、約3時間も会場に居てしまいました 


瀬戸内海集 「帆船 朝」 大正15年(1926)
吉田博1

こちらの版画は、イギリスの故ダイアナ妃の執務室に飾られていたものと似ています
(ダイアナさんが飾っていたものは、2隻の帆船の版画です)
私は、この版画を見て~てっきりベトナムのあたりの帆船の景色を参考にしながら
制作したものだと思い込んでいました
(吉田博さんは、絵の肥やしの為 海外渡航多し)
今回の鑑賞で瀬戸内海の風景と分かりました
何だか、この版画をみているとカトリーヌ・ドヌーブの主演映画「インドシナ」の
イメージと合致してしまったせい
かなり昔見た映画だったので内容は忘れてしまいましたが
ハロン湾と船の景色を何となく覚えております…(-"-)
映画の中の
年を重ねられたカトリーヌ・ドヌーブさんのお姿は
相変わらず 美しいかった

それと、ダイアナ妃の執務室に飾られていたもう一枚の版画
奈良の猿沢池と興福寺の五重塔の版画は、ダイアナさんが来日時
宿泊先に古美術商を呼び寄せ自分で吟味し購入された1枚だそうです。


吉田博2

印度と東南アジア 
「タジマハルの朝霧 第5」 昭和7年(1932)

明治、大正、昭和初期に活躍した、吉田博さん
普通の庶民には夢また夢の海外旅行を
絵の題材を求めて、何度も出かけています
私の子どもの頃でも、海外旅行といえば
憧れのハワイ旅行という時代でした

アメリカをはじめ、ヨーロッパやアフリカ
東南アジアなど
アメリカのグランドキャニオンの版画もgoo!
エジプトのスフィンクスの版画もありました
エジプトは、私の幼少の頃からの憧れの地でしたが
まさかのエジプト旅行を実現し
(当時、仲の良かった友達を巻き込んで…(-"-) )
私もスフィンクスを見てきました
(子供時代の私の世界感は、テレビ番組「兼高かおるの世界の旅」でした
金高さんがエジプトを訪れ、金ぴかのツタンカーメンの黄金の仮面や棺
お墓など~、初めてみる様式美には、目をみはりました)
私の見た時代は、キレイに発掘された後で
スフィンクスの足元がすっかり見える状態で見てきましたが
吉田博さんが訪れた時はまだスフィンクスの足はまだ
砂に埋もれていた時代
幕末のお侍さんがスフィンクスの前で記念撮影されている写真と
同じ状態でしたね


吉田博3

「渓流」 昭和3年(1928)
水の表現も素晴らしいです
私は今回で2回目の吉田博展でした(前回は損保ジャパンでみました)
まだ、一度も吉田博さんの作品を見たことがないと言う方は
是非、足を運ばれてはいかがでしょうか
とても素敵な絵や、版画を残されている方なのに
日本国内では知名度が少々低いように感じられ
残念に思うくらいです。


自分の覚書として~( ^^) _旦~~
長年住んでいる街の景色の版画もありました
練馬区、石神井公園の三宝寺池と中島にある三宝寺池厳島神社
地元意識があるので喜んでしまいました
今の景色と そう変わりない景色でした



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