FC2ブログ

Welcome to my blog

アートな日々~&日々の出来事!

ARTICLE PAGE

ルネ・ラリックの香水瓶~アール・デコ、香りと装いの美~渋谷区立松濤美術館

  • CATEGORY展覧会
  • PUBLISHED ON2017/ 12/ 18/ 23:25
渋谷区立松濤美術館
松濤美術館ラリック

やってきました、松濤美術館です
12/16(土)の11時頃に到着しました
久しぶりのルネ・ラリック展の鑑賞
香水瓶なので、最初はちょっと地味めな感じかな~と
あまり期待しないで行った私でしたが
予想とは裏腹に…

素敵な展覧会でした (^◇^)
ガラスで出来た小さい香水瓶のひとつ、ひとつ…が
宝石よりも、美しく見えました 

七宝焼きと宝石で出来たジュエリーを
制作されていた時の作品も素敵ですが
ガラスだけで~これだけの美しさ
透明なガラスの透け感をいかし
すっきりとしとしたクールビューティといいましょうか…

大きな作品の展示がなかったせいか
香水瓶や小さな容器のきめ細かく~繊細な
作品の良さが引き立ちました (^v^)
再発見のルネ・ラリック、ベリー~グーでした


チラシ
ラリックちらし

チラシの香水瓶は、クリスマスの時期に
ピッタリのデザインです
香水瓶  真夜中」 1924年以降

最近の研究で、こちらの瓶の原型デザインは
ラリックの娘さんの発案だったことが分かったそうです
香水が瓶の中に入っている間は、星型が金色に
香水がなくなってゆくと銀色に輝きます (*^^)v

今回の展覧会は、長野県諏訪市 北澤美術館の所蔵品から
ルネ・ラリックによるガラスの香水瓶やパヒューム・ランプ、
化粧容器、アクセサリーなどえりすぐり、約140点の展示です


ラリックちらし1

ルネ・ラリックのガラスの作品が制作されていた時代に
流行した、最新のファッションで身を包んだ
女性の写真や、当時着られていたイブニングドレスの展示
ファッション誌のページを飾った
イラストレイーターのジョルジュ・バルビエ
流行のモードの絵も数枚展示されていて
アール・デコの華やかな時代に思いをはせる
事が出来ますよ (*^^)v


香水瓶 「シダ」 1912年
ラリック・しだ

入口ちかくの、ロビーに展示されていました
香水瓶 「シダ」 です
中央の女性像は、ルネ・ラリックの奥様
アリスがモデルのようです。

それと、ロビーには香水瓶がメインの展覧会なので
3種類の香を楽しめる様に、匂いのサンプル瓶が置いてあります
「マリー・アントワネット」をイメージしたゴージャスな薔薇の香
「ジョゼェフィーヌ」(フランス皇帝ナポレオンの妻)のイメージで
ブルリアンローズの香り~この香ホンノりと甘い感じのローズの匂い
一番~好みの香でした
「シダ」のイメージの香は、クールな感じで~ちょっとピリからい香でした
匂いをかげるコーナーも楽しかったです… (^v^)


ラリック大丸図録
↑こちらは、私が初めてルネ・ラリックのみの展覧会へ
初めて見に行った時の図録本です
作品をみて入たく感激して若気の至りで衝動買いした図録 (^◇^)
思い出し、引っ張り出してみました
ガラス芸術 アール・デコの華 「ルネ・ラリック展」
今の様な綺麗な建物に変わる前の東京大丸百貨店の12Fに
あった大丸ミュージアム・東京で2003年に開催された
ときのものです
表紙は オパールセント技法で出来た花瓶
(宝石のオパールのような輝き)
「デルプシコール」1937年 です
この時の展覧会は、ガラス制作に移行された後の
作品が中心で、大きな花器が多く
その中にも香水瓶の展示はあったようです

しだ図録

図録には、シダや
下の写真
クリームケース コティ 「女性の顔」 1912年
は松濤美術館での展示もあります

ラリッククリームケース

女性の顔とありますが、特定のタイトルがわからないので
つけられたネーミングだと思われます
蓋から女性が飛び出て来ている発想は
なかなか出てこないと思います
さすが1925年、アールデコ博覧会で自社の
パビリオンを造れる方だからでしょうね

水面から浮かび上がった、水の妖精のようにも見えました (*^^)v




関連記事